懇親事業

 私たち京都青年司法書士会では、研修会や勉強会だけではなく、会員の親睦を深めて頂くために、趣向を凝らした懇親事業も行っています。
 ご家族で参加して頂けるお花見やBBQなど、日頃仕事でおろそかになりがちな家族サービスにも一役買っています。
 また、折に触れて飲み会をして、毎回大いに盛り上がっています。司法書士たる者、勉強も大事ですが、たまには気分転換に遊ぶ時間も必要です!
 私たちは、京都青年司法書士会ならではの、楽しい時間を過ごしています。

相談事業

 京都青年司法書士会では、市民のみなさまが気軽に相談できる機会となるよう無料法律相談を行っています。 
 相談事業の目玉となるのが、毎年11月頃に京都府北部の複数地域で実施する北部相談会です。
 相談会の数カ月前から準備をしており、毎年大勢の方が相談にきてくださっています。 
 相談者の多くは、「法律上の手続きやトラブルをどこに相談してよいかわからない」、「こんな相談でも聞いてもらえるのか」等、不安な気持ちを抱えています。
 私たちは、そんな相談者から「相談してみてよかった」、「また相談したい」との感想が聞けるよう日々心掛けています。

110番事業

 昨今の労働問題や多重債務問題等、今起きている社会問題についても110番事業(無料電話相談)として、京都青年司法書士会ならではの迅速性を活かしたタイムリーな相談事業を展開しています。

 「労働110番」では、サービス残業や不当解雇等の労働者からの相談に対応しました。

 「生活保護110番」では、なんらかの理由で生活に困っている方の相談を聴き、生活保護手続について説明し、必要に応じて、申請同行を行いました。

研究研修事業

 私たち京都青年司法書士会では、会員の研鑽のため様々な研修事業を行っています。例年、当会会員による座談会や事例発表、そして、三青会と呼ばれる弁護士、税理士、司法書士の若手で構成される団体での研修を行っています。
 また、元簡易裁判所判事、元登記官、公証人など、実務経験豊かな講師を招いての研修も行っています。
 普段は受け身になりがちな研修事業も、会員同士で話し合い企画運営していくことで一体感が高まり、他では得難い貴重な経験の場となっています。

法教育活動

京都青年司法書士会では、法教育活動の一環として平成14年より、高校生のための法律新聞「世の中の歩き方」を年3回・府下全高校に配布しています。これは、あと数年で成人し、社会に出る若者たちに知っておいてほしい世の中のあれこれを分かりやすく伝えることを目標とするものです。取り上げるテーマは多岐にわたり、「契約と私たちの生活」を中心に、さまざまな消費者問題や、労働の法律、家族と法律などを取り上げ、高校生にも分かりやすい平易な文章で表現しています。